大日本印刷(DNP、東京都)は2026年3月1日、教育現場の探究学習を支援するプラットフォーム「DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころキューブ for Learning」の提供を始めます。Webブラウザで教材や学習成果物を作成し、一般公開または限定共有できます。文化事業全体の売上目標は2031年度までに約50億円規模です。

同社は、MLA(博物館・図書館・文書館)施設などが整備するデジタルアーカイブの教育利用を後押しし、教育現場とMLA施設の双方で課題となる業務負荷や連携拡大を進める狙いです。背景には、GIGAスクール構想でICT活用が広がる一方、探究学習向けのデジタル教材需要に対してアーカイブの活用が十分進んでいない状況があります。

機能面では、専門知識やコーディング不要で、3次元の軸設定、データ登録、可視化までをオンラインで行えます。基盤となる3Dビューア「みどころキューブ」は、2025年時点でMLA施設を中心に累計80件以上の採用実績があります。導入例として、国立文化財機構の文化財活用センターが2026年2月9日にWebサイトで教育向けデジタル教材を公開しています。

今後は全国の教育機関、MLA施設、自治体などへ展開し、文化資源と学びの新たな接点づくりを進める方針です。価格は企画内容に応じた個別見積もりで、2026年度はトライアル価格での提供を予定しています。

【関連リンク】
詳細URL:https://www.dnp.co.jp/news/detail/20177898_1587.html
教育実践事例:https://www.dnp.co.jp/biz/column/detail/20177825_4969.html
製品・サービスサイト:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail_sub/20177829_4991.html
関連記事(『竹取物語』の絵画資料比較):https://www.dnp.co.jp/biz/column/detail/20177828_4969.html
論文(デジタルアーカイブ学会誌):https://doi.org/10.24506/jsda.8.1_15

PRTIMES

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